同朋高校ラグビー部 ‐Doho h.s.rugby team‐

新チームとなり、2017年度はお世辞にも良いスタートが切れず
耐える日々が続いた。何とか総体県大会に繋ぎ、着実に力は
付けてきた。しかし、あと一歩のところで、勝ち星を逃し
勝ちきれないのも事実だ。練習の中で勝つために必要なことを
丁寧に伝えている。問題なのは、指導を受け安心し、ただこなす
だけの練習しかしてない点ではないか。自ら創意工夫し、考えて
プレーする姿が近年になく少ない。
花園予選まであと2ヶ月半。本気で花園出場を目指すなら、
相当な練習をしなけばならないだろう。
そこで選手一人ひとりの意志を問いたい。
覚悟を持って練習に挑めるかという事を…
物事は諦めた時点で、実現しない。
チャンスは平等だ。「誰にも負けない努力をする」をする覚悟、
「努力をしても報われない努力なら、それはまだ努力とは言えない」と
言える文化を新たにチームの文化に根付かせようではないか。
人は努力次第で、現状を変えられる。
人生も変えられる。先輩達も不可能を可能にしてきた。
だから君たちにも出来る。
覚悟を持って日々の練習を取り組んでほしい。

同朋高校ラグビー部監督 伊吹酬平